いやー、行ってきました、NY。
そんでもって三十路に突入してしまいました。
感想を一言:お腹もショッピング欲も、
かなり大満足です。
とりあえずはNYで特に忘れられなかった味を紹介します。
<ダイナー>
滞在中、West Villageの友達の家に居候していた私たち。朝起きるとまず近所のダイナーに行って朝ごはん。とーっても地味なダイナーなんだけど実は評判がよくて、近所のセレブもよく訪れるらしい。壁にはここのダイナーについて語るイーサン・ホークの写真が飾ってありました。ここでは色々なものを食べたけど本当に何をたべてもおいしかった。中でもパンケーキ(大きなのが3枚、かりかりベーコン付!)、オムレツ、それからこれは朝ごはんじゃないんだけど、ボリュームたっぷりのクラブサンドイッチが涙がでるほどのおいしさ。トマト・レタス・ベーコン・エッグマヨネーズがたーっぷりはさまっていて、あまりの厚さにかぶりつくことができずナイフとフォークで切って食べました。つけあわせのフレンチフライ、ピクルス、コールスローもおいしかったです。それに、ここで働いてるひとたちは本当に働きもので、その働きぶりを見ながらカウンターで食事するのもなかなか面白かったです。
La Bonbonniere
28 8th Ave
New York, NY 10014
<カップケーキ>
私たちが泊まっていたところから徒歩1分ぐらいのところにMagnolia Bakeryというケーキ屋さんがありました。この店の売りがカップケーキ。私はまったく覚えてないんだけど、なんでもSex & The City でここのカップケーキを食べるシーンがあったらしく、それ以来、超有名店になったそうで、店の外に行列ができていることもしばしば。で、空いてるときを狙ってカップケーキを買いに行ったのですが、これが超甘い(甘すぎるぐらい)なのになぜかクセになる味。ケーキ部分は卵、小麦粉、バターだけで作られた素朴な味、そしてその上にたっぷりと乗せられたアイシングがすごく美味しいんです。アイシングといっても、イギリスで見るような砂糖ジャリジャリのものではなくて、どっちかというと日本のケーキとかに使われるバタークリームに近いんです。すっかりハマって滞在中にほぼ毎日通ってました。ちなみに、この店はカップケーキ以外のデザートもすごく美味しいです。超おすすめ!
401 Bleeker St.
New York, NY10014
<ステーキ>
ニューヨークには100年以上も前から営業しているステーキハウスがいくつかあって、今回の旅行では絶対に行こうと決めてました。私たちが選んだのはミッドタウンの・・・・。歴史のあるレストランで内装もゴージャスな感じ。もう少しスマートな格好できたほうがよかったかな?と思って気後れするほどです。値段もそれほど安くないですが、美味しいステーキのためなら多少高くても!と思ってました(それでも同じものをロンドンで食べたら倍ぐらいの値段すると思いますが)。私たちがオーダーしたのはPorterhouse Steak。これはいわゆるTボーンのステーキなのですが、骨の右側がフィレ、左側がサーロインなんです。しかも厚さがように5センチはある巨大な肉のかたまり。だから2人分でしかオーダーできません。残念ながら写真は撮らなかったのですがウェブで拾ってきた写真だとこんな感じ。(でも私たちが食べたのはもっと分厚かった・・・)
で、肝心のお味なのですが・・・これがもう涙がでるほとウマイんです。30年の人生で一番美味しい肉!ここのステーキハウスではステーキソースってものがついてこないんです。なんでって、そのままで十分美味しいから。存分肉のうまみを味わってください、って感じなんでしょうね。ステーキが運ばれてきたときはその大きさに腰を抜かしそうになったんですが、実際食べはじめるとその美味しさにどんどん食が進んで、ぺろっと平らげたあとも「もっと食べたいよ~!」って感じでした。こんどNYに行ったら絶対にまた行くぞー!これを読んでる方でこのステーキハウスにチャレンジしたいという人はぜひこのPorterhouse Steakを試してほしいです。本当に大きいのでスターターはオーダーする必要ないです。どっちにしてもアミューズブッシュで野菜スティックが出てくるのでそれで十分です(これがまたウマかった!)。
本当に、おいしかった~(ため息)。おすすめ度、200%です!
長くなりそうなので、続きは次回!
お楽しみに♪